レトロとは


月のない夜はつまらない。図書館に『カストロの尻』金井美恵子著を返し、真っ暗な道をとぼとぼ歩く。最近、旅番組で「一段落」を「いちだんらく」と頻りに繰り返すので「ひとだんらく」じゃないの?とイラついていたら、いちだんらくが正解だった。おはずかしい。昨日はボジョレーヌーボーを飲むために青いブラウスを着てみた。自己満足。今日は赤いブラウスに初挑戦。合わせるスカートが見つからないのでさりげなくジーパンで。上着はこれまた実家にあったツイードのかなり古い襟なしジャケット。裏地を繕ってボタンを変えるとなんとかいける。ポケットがないのが残念だけれど、なにより軽いし、体に丁度合う。古臭い服を違和感なく着るのが快感。