再会とは


ふしぎにぐるぐるした一日。酒のせいじゃないけど頭の劣化が猛烈に進んでるカンジ。いちいち物事がうまくこなせい。女子高時代の親友ふたりに会うため大久保はちへ行くのだ。まずSuicaがない。一時間探しても、ない。小銭をポケットに入れて走る。あと一歩のところでバスに乗り遅れ、駅のホームにぽけ〜っと立ったまま電車をやり過ごし、ここはどこ?状態。びっこの早足でやっとこさ辿り着いた。何年経っても変わらないなあ。二人から素敵なプレゼント、はちからはズブ焼きのケーキ。塩焼き鳥、牛ステーキを照らして蝋燭の火がゆれる。よく目に焼き付けておこう。まだわたしのいる場所はあるんだな。うっかりしてた。