ホラー映画とは
4時間しか眠れなかった。深夜2時に起きる。葉書きやチラシの山を崩して紙ひもで縛り、ごみにした。終わりのない片付け。給湯器のお湯がチョロチョロとしか出ないので観念する。湯船に半分溜めるのに4時間。人の住める家じゃない。冷蔵庫に残った調味料などを捨てて電源を切る。夜明けと共に雨戸を開け、風を通す。庭の草むしりの後、郵便局で荷物を出し、父の墓に行くつもりが、もう歩けない。ここまで。帰り着くまでが仕事。4時すぎに雨。隣町から高速バスに乗ると非常ランプの接触不良でベルが鳴り続け、立ち往生。渋滞。ロスを取り戻そうとかっ飛ばすバス。怖くて眠るどころじゃない。1時間40分遅れで東京駅着。満開の夜桜が夢のよう。