ひとりぼっちとは


朝の足湯が日課になる。指でぎゅっぎゅっと足の裏を揉んでいると全身の疲れが抜けていく。風呂に浸かったみたいにさっぱりする。YouTubeで森田童子をかけながら仕事。どんどん深みにハマっていく。急ぐ気持ちはあるけれど正確でなければ意味がない。すごいな言葉の圧力。「人生うまくいかない時ほど勇気と決断が迫られる」飲まず食わずで気づけばとっくに午后四時を過ぎていた。近所はどこも休み。駅まで出て焼き鳥屋さん。超満員。なんとか潜り込むと両隣りがカップルで疲れる。とっとと退散。ずしりと重い野菜を買ってバスに乗る。家人の残したケンタッキーの手羽をもらって食べたけど記憶がない。