小休止とは


昨夜は絹の毛布を掛けて寝た。涼しい朝、室温26℃。体の緊張が解けてひどくだるい。何も無理をすることはないのに、意地になって二階のカーテンを洗って付け替えたり、掃除機をかけたりした。気づけば汗だく。水浴びをして体温を下げる。横たわると意識が薄れていく。重い腰を上げて散歩に出る。夏の終わりのような寂しさ。目の前をとぼとぼ歩いているのはすぐ近所の会社の先代、90歳を超えているのに背骨も曲がってない。その背中についていくといつもの店。後から息子の社長兄弟も来た。先代はロースカツを注文。元気だ。負けずにマグロの赤身で日本酒。予約が混み合ってきたのでとっとと退散。満月は見られなかった。