猜疑心とは
サボリ癖がついた。この日記を書いているのは四日後の11月9日。とりあえず記録として残しておく。あいつは深夜1時に戻り、明け方にまた出て行き5時40分にご帰還。朝飯を食べて10時半までお休み。一時間お散歩に出て11時半に帰宅。14時45分までお昼寝してから夕飯を食べてお出かけ。この日の夜は戻ってこなかった。心労といらいらが募り、何も手につつかない。これほどまでに弱ってしまったとは、情けないとしか云いようがない。いつもの店で明るい顔をすることもできず、背中を突かれたら泣いてしまいそうなほど胸が痛む。何度も目頭を押さえたけれど、もう涙はでないのだと気づいた。