神経衰弱とは


時計の電池が切れた。外に出る際、腕時計がないと不安でたまらない。携帯電話で時間を見るのは面倒。仕方なく時計レスキューの店が開く午前11時を待って自転車で駅まで。アーケード街の駐輪所に停めて店に持っていく。10分で出来ますと云うのでリサイクルショップで時間を潰して再訪。こういう店で働く人はすごい。どの人も応対が的確で仕事が早い。商売人のいやらしさが微塵もなく、専門家らしく物腰も洗練されている。その後はメモに書かれた通りに行動。銀行で通帳記入、薬局で貼るかゆみ止めと洗口液と酸素系漂白剤、100円ショップで布団ばさみを買う。これだけで小一時間、やっとの事で家に帰り着く。動悸が激しい。人が怖い。