国技とは


朝焼けがきれい。半分の月は空のてっぺんにいる。ミミコ7時半にやってきた。お部屋に招いてカルカンまぐろ鰹節入り1/2とお魚mix1/2とカリカリの朝食。いってらっしゃい。夕方、近所の中華屋で相撲を見ながらビール飲んでたら、わたしの三倍は呂律のまわらない老婦人が入ってきてハイサワーと冷やし中華を頼んだ。マスターと趣味の読書の話をはじめて盛り上がる。それはいいんだけれど、耳をつんざくような笑い声と理解不能な言葉の洪水に閉口して、いつもの店に移動した。ああ、しかし、チャンネル権を持つ常連客がラグビーを見ている。がまんして中華屋で優勝の行方を見るべきだったか。体育会系の客でどよめく店内。泣きたくなる。