二番さんとは


「さて、ミミコに質問。ゴーヤ二番さんはどうやって食べたでしょう?」そんなのわかるわけないじゃん!ゴーヤってひも屋の玄関の上を這い回ってるツタでしょ。そーいえば黄色い花の後にゴツゴツしたちっちゃい三日月みたいなゴジラみたいな実がなってたね。「一番さんは塩もみしました」おいしいの?「苦かった」ばかみたい。「でもね、苦味がみずみずしいんだよ」へんなの。それで?「わかんない?」カレーに入れたんじゃないの?「ざんねん!」なに?「ぬかみそにしてみました」へっ、まずそう。「これがね、たまらなくにがくてね、おいしいの」きんぎょってほんとにどうかしてる。「おとなにならないとわからないよ、ひひひ」キー!くやしい!