酒量とは
何年ぶりだろう。旧友と久しぶりに駅で待ち合わせ。まだ自転車に乗れないので近所の店まで来てもらった。此処ぞとばかり高級な日本酒を頼む。福島の純米ひやおろし「奈良萬」青森の純米酒(名前失念)。和歌山の純米吟醸「雑賀(さいか)」がピタリとくる。珍しいメニュー、カキフライとホタルイカのわさび漬けでぐいぐい飲んだ。白内障の手術をしたという旧友は随分酒が弱くなり、店に傘を忘れ、自転車を押して帰った。そりゃそうだ、来年70歳になる。エコーを吸っていたのにforteメンソールの箱を出した。自然と病気の話になるのも無理ないか。家に戻ってミミコにエナジーちゅ〜るをあげる。きれいなお酒のせいか、まったく酔ってない。