孤高とは

調子にのるな。そうミミコの目が云ってた。明け方の5時半に家の中で朝ごはん。自分の部屋に戻って毛づくろい。9時すぎにまた入ってきて残りを平らげてお出かけ。正午に家の中で待ってた。いい感じ？夜7時すぎに七面鳥のテリーヌとカリカリのお家ごはん。部屋でくつろいでいるのでうさぎの毛玉の猫じゃらしを近づけたら、一瞬食いついたものの、ハッと何かに気づいて出て行った。あたしを弄ぶな、ということだろうか。ひょっとして、マティの匂いが残っていたのかもしれない。何にせよ気難しい。ごめんね、ミミコ。余計な真似はもうしない。深く傷ついたのはわたしも同じだよ。