苦痛とは
フェデラーが負けた。しかし第1セットの時点で、これは勝てないなと思ってしまった。第2セットのタイブレークで敗れた時には、もう見ていられなかった。考えられないミスの連発。年齢のことばかり注目されて嫌だが、8月8日で40歳を迎えるとなると、やはり今まで通りにはいかないのだろう。修正は不可能だ。相手のポーランドの24歳フルカチュは第2シードのメドベージェフに勝っていることを忘れていた。196㎝の身長から打ち下ろすサーブは強烈。闘志を内に秘めたプレーは好感が持てる。子供の頃から憧れていたフェデラーとの対戦、まさか3-0で勝てるとは思わなかっただろう。悔しいが、この後は彼を応援しよう。七夕はいつも雨だ。