非日常とは
朝5時、東の空にか細い月。ごみを捨てて戻ったら雲に隠れてしまった。夢の中でグイドが迎えに来た。明日は10回目の命日。トイレに行くと死期が近づいている感覚に陥る。からだの調子は良くならず、朝食の支度を放棄して美容室の外に「ご自由に」と置かれていた「婦人画報」を寝床でパラパラ眺める。日本の宿特集でホテル通(?)が紹介するのは一泊二食付き5万円以上の宿ばかり、一泊14万なんてのもあった。ブランド品を自慢してるみたいでげんなり。30数年美容院に行ってないから婦人雑誌の存在自体を忘れてた。つまんない。ふらりと旅に出たいがこの体力で歩き回ったら道に迷い野垂れ死にするのが落ち。このところ自転車を漕ぐのもきつい。