苦痛とは


隣りの家で改築工事が始まった。推測だが、息子さんが脳梗塞か何かで倒れて体に麻痺が残り、母親が毎朝お題目を唱え、息子さんは歩行練習をしている。それで家の中に手摺りを付けたりバリアフリーにしたりするのだろう。それは結構だが、連日家の前に軽トラ2台を止めて外で作業したり朝9時から工具の音が煩くて居た堪れない。大工に訊いたら1ヶ月くらいかかるとのこと。窓も開けられない。一軒家はとにかく周囲の音が筒抜けだ。向かいのチビッ子たちと母親のバカでかい声にも辟易している。わたしの部屋の座卓の窓が向かい合わせているから障子も開けられない。逃げ出そうにも逃げ場がない。大相撲見たらすぐ寝て深夜に起きる生活。