願うとは
朝から俄雨を繰り返し、すっかり秋の気分。立秋は8月7日だ。たった一日でこれだけ気温が違うとは。東北や北陸では大変な被害が出ている。どうしてこうも災害が続くのか。この先、ごく普通の日常が戻ることはないのでしょう。とことんまで追い詰められて逃げ場もない。ここ1ヶ月続いた猛暑日も然り。連日40℃を超えたら人は生きていけるんだろうか。ちょっと前に祇園祭の宵山をテレビで見た。慰霊、疫病退散、厄災除去を願うわけだが、1ヶ月に渡って神事が行われるというのが京都らしい。これまで様々な苦難を乗り越えてきた町衆たちの尽力は計り知れないが、こうでなくちゃ復興はあり得ない。画面越しに見るだけで頭が下がる思いだった。