六花とは
早朝から粉雪が舞う。外に出ると頬と耳が痛いほど冷たくなった。ごみを出して戻ってくると笑い声がする。見上げたら向かいの母と娘がベランダではしゃいでいた。犬と子どもは風の子、雪の中でもへっちゃら。雪はしぱらく降り続き、うっすらと雪化粧。塀の上に2cmほど積もったけれど正午すぎには止み、夕方には雨が全てを消し去った。昼頃に野良猫のミミちゃんを見に行くと、いつもの場所にうずくまっていた。強いね。雪の結晶が六角形をしていることから雪の別名に(六花りっか)がある。きれいな呼び名だ。六角形をつなぎ合わせて雪の結晶を描いてみた。クレパスだと雰囲気が出ない。鉛筆にしたら複雑になりすぎる。ムヅカシイ。