ストレスとは
長い闘いの日々だった。衝撃的な事件が起こった昨年の年末、わたしの人生をぶち壊された気分になり、哀しさより恨みしか湧いてこないこころの状態に絶望した。あれから怖ろしいほど一日が長く、記憶を辿れば其処にはなんにも残ってはいなくて、ただひたすら無為に生きることしかできなかった。深い疵を抱えたまま沈黙の闇に隠れているのが精一杯で、父からの言葉「人生を大切にしなさい」を思うと泣きそうになる。もう涙は出ないのに。自分自身の身体を労ることだけ考えよう。精神的な問題は二の次。手元にある蜜蝋とオリーブ油とラベンダーのエッセンシャルオイルでクリーム作りならできそうな気がしてきた。笑って、笑って。