故郷行きとは
今日の予定は二つ。いちばん安いルートでパニックを起こさないよう乗り継ぎに余裕をみる。列車遅延もありつつ無事実家のあった駅に到着。歩き煙草。家を出てから4時間後、梅のジャムと林檎バターを持って実家のあった隣りのお宅へ。後期高齢者となった奥さんは体の不具合に苦しんでいたが再会をとても喜んでくれた。約二時間、互いの近況を報告し合う。長く生きるということの大変さをつくづく知らされる。高級なオリーブオイルを頂きホテルに向かった。家族風呂で汗を流してから隣町の酒屋へ。相変わらずの店主たちの笑顔。客から「なぎささんだよね、煙草わかばじゃないじゃん」?名前を訊いたが全く憶えてない。恐るべし、故郷。