一人になりたくて、一人で飲みたくて酒場へ行くのに、やたらと馴れ馴れしい女たちがいる。カウンターで話し相手になりそうな客を物色し、自分の意のままに操れると決めた瞬間ニタリと笑ってご挨拶ときたもんだ。こういう女とは決して目を合わせてはいけない。店員のオネエちゃん(二児の母)がテーブルに置いたわたしの鉛筆キャップ(紫色のクマ)を目敏く見つけて「可愛い〜」と猫撫で声をあげた。すると離れて座っていたオバチャンも身を乗り出して「まぁ可愛い!お洋服とお揃いで。紫色が好きなんですか?」ときやがる。どうだっていいでしょ。てか、あんたにカンケー無いだろ。テキトーに相槌を打ち不機嫌な顔でプイっと横を向いてやった。
うざいとは


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