憐れみとは

雨続きで涼しい七月。三十数年前、重大な儀式を迎えたこの日は最高気温が35.3℃もあり、すっかりくたびれ果て高熱で薄れてゆく意識を奮い起こし困難な偉業をやり遂げたのでした。それに比べると今年の異様な涼しさが妙に気になります。未だにお尻に敷くホットカーペットが手放せません。六月の台風といい、各地の水害や大きな地震に何やら暗雲立ち籠める島国は何処へいくのか。そんな東京でも一昨日は紋白蝶が飛んでいたし、今日は紋黄蝶が忙しなく舞っていたのです。そして毎日マンションの入り口で何時間も棒立ちするパジャマ姿の老人に「お疲れさまです」と憐憫の言葉を掛けられました。余程気の毒な顔をしていたのでしょう。ショックです。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする