今日のうれしい出来事。一日でたばこを8本しか吸わなかった。これで明日は12本吸えると思うと頬が緩む。毎日の掃除はモチロン、特にシンクと排水溝やトイレ風呂の水回りは常に綺麗にしないと気が済まないが、他の細々とした家事を見て見ぬ振りで誤魔化してきた。これらに手を付け始めたら一日動き回らねばならん。気が遠くなるからメモをつけない。ただ気が付いてしまった事に目を瞑らず、一つ一つ手を止めてそれらを消化していく。テレビリモコンの埃取り、透かし編みカーディガンのほつれ直し、壁の染み拭き、ほんの些細な事の積み重ねが生活にゆとりをもたらす。そうして秋の夜長は丸まった猫のようになって倉橋由美子を読み耽るのだ。
反世界とは


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