光と影とは
昨日は地元の大きなお祭りがありました。朝、九時半すぎに法被姿の老若男女が目をキラキラさせて集っています。間近で太鼓が響くのは苦手なので遠くでぼんやり聴いていました。喧噪の中にぽっかり現れる静寂が好きです。さて今日は見えない所の大掃除をしました。ウォシュレットを解体して磨き上げ、換気扇を取り外して洗い上げ、棚のカーテンを漂泊し、冷蔵庫と洗濯機の下を隈なく雑巾がけ。誰も気づいてくれないけれど、わたしにはぴかぴか光って見えます。レースをあちらこちらに吊るしてあるのは影をたのしむためなのですが、部屋が暗すぎて効果がいまひとつなのが残念。