活気とは
今さら云うまでもないが飲んでばかり。今日は四時に電話があって、五時に約束をした。大急ぎでシャワーを浴びて準備をし、ふらふら外へ出てバスに乗ったまではいいが、渋滞でちっとも動きやしない。歩いた方が早かった。それだけの体力があればの話だが。はげしい睡魔と格闘しつつ7分遅れで店に着いた。ここの日本酒は小徳利で頼む。おにいさんが零れんばかりの徳利を持ってきてちょっぴりビールグラスに注いでくれるのが一興。どうみても一合以上はある。大徳利は一合半くらいの印象だった。細かいことは気にしないのだ。料理も酒も盛りがいい。彼女たち二人はビールジョッキで氷入りのワインを呷っていた。