快気祝いとは


お金はムダには使わない。はち切れそうなジップロックには新潟六日町産のお米がずしりと入っている。わざわざ自転車でこれを運んできてくれた友人と近所の居酒屋。先日退院した彼は白い顔をしていた。まだ本調子ではないらしく、あまり酒が進まないようなので早めにお開きとなる。もちろん会計はわたし持ち。これくらいでは申し訳ないほどの勘定を済ませて夜の道を三人で歩いた。ふたりは新しくできたラーメン屋の前を通って帰るらしい。昼時は8人くらい外で待ってたよ、と教えちゃったからなあ。ふらっと寄らずにお礼に渡した肉屋のメンチカツでご飯もいいよ。