暮らしの知恵とは
深夜二時半のぶょっとした小望月。まんまるを超えてラインが崩れている。かなりまぬけ。兄が唐辛子をお茶パックで包み靴に入れておくと冷え性に効くと云ってたので、3枚履きの靴下に入れている。もちろん肌に触れないよう丁寧に包む。アマゾンから届いたのは毛玉取り。電化製品は嫌だと文句を云ったが、ひげ剃りの要領で驚くほどよく取れた。お古のカーディガンがよそゆきになる。たいしたやつだ。朝に米を炊く。家の人の5食分とわたしのは仏前に供えるほどをラップに包んで冷凍庫へ。なにも食べたくない。キャベツの外葉を茹でてもやしと炒めたが失敗。こんな日もある。衣装で使った派手な青いビロードのジャケットの肩パットを抜いて縮め、ボタンを付け替えて着ている。さすがに外へ出る勇気はない。