共存とは


今できることをやる。とりあえず毎日歩くこと。身だしなみを整えて、リュックに財布と目薬と胃薬、忘れちゃならないのがメモ用紙とペン。猫ポシェットに携帯電話と鍵、ポケットにハンカチとティッシュ。何も考えず、足の向くまま進む。群馬の産直野菜の店に入ってみる。やはり品薄。胡瓜も白菜も小蕪もゼロ。小一時間でのどが渇き、真新しいやきとん屋さんに吸い込まれる。土曜の午后三時、コの字型のカウンターに7人の客。それがどんどん回転していく。みな千円ちょいのお勘定。どこかしら活気がないのは店員が疲れているせいだろう。昼の12時開店だもの。まぐろブツで軽く飲んで会計。片言の店員は算数が苦手みたい。どこも大変だ。