演技力とは


早起きなのか深夜族なのか。たいがい深夜三時前後に起きてしまって撮り溜めた映画を見る。一本では寝られず、二本見終わってやっと人々が起き出す時間になる。録画するのは監督にピンとくるか、俳優で選ぶか。今日はジョン・トラボルタで『将軍の娘/エリザベス・キャンベル』1999年とジェフ・ブリッジスで『ギヴァー 記憶を注ぐ者』2014年。対照的なふたりだけれどトラボルタは演技に遊びと余裕を感じさせるし、ジェフの瞳はいつも孤独と悲しみと狂気を湛えていて、その声はとても切ない。俳優で選ぶとしたらマット・デイモン、ジェイク・ギレンホール、おっと忘れちゃならねえティム・ロビンス。故人は省略。