生還とは
早朝すべての雨戸を開けてぴゅーぴゅー風が吹き抜ける。片付け再開。ようやく終りが見えた頃、隣りの奥さんが訪ねてきて床が見えると驚いていた。裏に詰んだ燃えるゴミ8袋を出せることに気づかされ、せっせと運ぶ。田舎はゴミ出しのルールが細かすぎて本当に辛い。時折意識が朦朧としながら暗くなる前に帰りの電車に乗った。新幹線で缶ビールを飲んでたらひどい空腹に気づく。はっさくとトマトジュースしか腹に入れてない。駅前で焼き鳥屋に引き寄せられた。丁度客が帰ったばかり、思い切り喋りまくって疲れを忘れる。29日にまた向こうで二泊予定。今度は月1回の空き瓶収集の日だ。