痙攣とは


スーパームーン効果と云えるのかもしれないが、日の出前の空を見上げるクセがついてしまった。およそ半分ほどの下弦の月がもっとも遠いところでぶよりと光っている。そのずっと下には金星。およそわたしは喋るのが苦手だ。気が弱いせいで公共の場では八方美人を気取ってきた。今は心が病んでいるからそれすらもうやり遂げる自信がない。きらいな人には笑顔をつくることもできなくなっている。時折左の口角がふるえているのは緊張、疲労、筋肉の衰えらしい。