おつかれさまとは
懐かしく思えてきた。あれほど怖かった部屋がいとおしい。窓を全開。ミミコがきた。荷物の整理だけして、あたまをチェンジ。からだのスイッチを切る。午后、のろのろ部屋を片付けはじめていると引っ越し屋が見積もりに来た。みえみえの営業リップサービス。はい、即決でいいよ。時間があるようで、まったくない。急ぐべき事から手をつけなくちゃ。上司に仕事を途中で放棄させてもらう旨の手紙を書く。大久保はちにご無沙汰してすまないねと、相方のインドネシア土産のジャコウ猫コーヒーをゆうパックに詰めた。ゆっくり歩いて郵便局。夜は家でのんびり晩酌。