過分とは
大雨は続く。朝は20℃なかった。冬物のズボンや長袖の上着を着込んでも寒くてたまらず、ついに電気毛布を引っ張り出して被る。なんて夏だ。隣りの空き家の玄関に隠れ蓑の木があり、朝日除けになって助かるけれど落ち葉がすごい。枯葉で家の前が荒んでみえる。小降りになってから掃除、雨の中で泥んこ遊びに励む。土を触ると力が湧いてくる。できるなら土の上で死にたい。義母の初盆の集まりが中止になったので、連れ合いといつもの店へ行く。大好物の赤貝のひもがあった。気が大きくなって帰りに唐揚げと寿司を買い、マグロの握りをひとつ食べる。たまにポジティブになると反動が怖い。夢で芝居の衣装と小道具係をやっていた。懐かしい顔。