検査とは


彼岸の最後の日は乳がん検診に行く。まっすぐ歩けないほどのひどいめまいに30分歩くのは無理と判断、バスに乗ったら10分足らずで到着。入り口で男性とすれ違いビビったが、ここは前に脳のMRIを取った病院だと思い出す。近くに移転して婦人科が併設されたのだった。地下に降りると白とミントグリーンで統一された清潔な待合室は足音も立てられないほど静かで独特の気まずい空気。受付で渡された用紙に前回はいつだったか記入する項目があって、うすい記憶はあるもののおそらく十数年前のことですっかり抜け落ちてる。適当に10年前と書く。最新のマンモグラフィーはさほど痛くもなく、緊張したものの呆気なく終了。500円払って結果は3週間後。