解説者とは
相撲話が続くがご勘弁を。飽きもせずに連日二時間も相撲観戦ができるのは観客席の様子や力士たちの所作を見たり、懸賞の本数を数えたり、解説を聞いたり、最近では行事の一挙手一投足を吟味したりと割合に忙しいからだ。ただ嫌いな解説者だとがっかりだし、アナウンサーと解説者の相性が悪いとイヤな気分になる。先日の秀ノ山親方(元琴奨菊)は力士たちへの敬意と愛情が感じられてよかったな。この後は七日目に元横綱鶴竜、八日目に間垣親方となった白鵬が初解説を務めるのが楽しみだ。そして十四日目が最高、荒磯親方(元稀勢の里)と井筒親方(元豊ノ島)のコンビは面白くないわけがない。北の富士さんは79歳、まだまだ達者でいてほしい。