ハレの日とは
部屋がようやく少しだけ冬模様になった。ホットカーペットを干して埃を叩いて敷きつめると白々していた空気もほんのりゆるむ。こたつ布団も干したけど、今日はここまで。掃除機をかけてひどく疲れた。これからは箒ってわけにいかないか、ちょっと気が重い。さて今日も女子三人会だ。セロリの浅漬け、つるむらさきのお浸しを頼もうとしたら却下される。マグロの刺身と自家製ぬか漬けをなんとか注文。彼女たちは穴子煮と海老フライにご満悦。贅沢をしに来てるのだから貧相な料理は見たくないらしい。なんだか面倒になってきた。