別世界とは
午前10時、原稿届く。昆布茶、夕べもらったお饅頭をかじり、家人の朝ごはん作ってから作業開始。いきなり手こずる。御仁の達筆には慣れたものの、手こずる。歯がゆい。気が逸る。専門誌、仏典、聖書など、タブレットで調べ、深淵な精神世界に迷い込む。タイムアウト。ブルーベリージャムを舐めて糖分補給。シャワー浴びてから街へ。まずは眼鏡の修理。商店街は歩きづらい。気をつけていても誰かにぶつかる。路地裏に入って息を吐く。焼き鳥屋さんで友だちと乾杯。心はなぜかうわの空。何を話したか、さっぱり憶えてない。重たい足を引きずって帰宅。風の音が恐ろしい。