素人返上とは


万年草の黄色い花がぱちんとひらきはじめた。五月になると立原道造を思い出してしまう。「うたうやうにゆっくりと…薊の花の好きな子に」甘くて切なくて優しくて強い。爽やかな五月の風になった夭折の詩人。よし、とことん自分を追い込んでやる。休んだ分を取り戻さなくちゃ。ついに終わりが見えてきた。第二弾は連休明けから。今日はとんでもない注文付きの写真に手こずった。胸までしか写ってないのに全身にしろ??疲れ果てて近所の店。三つ葉の白和えとアジの開き、ちぃとしょっぱい。客全員が顔見知り、ここちよい距離感。小2の坊主が隣に来てスマホゲームの自慢をする。遊び友だちか。