超過とは
働き過ぎ、飲み過ぎ。早朝から米を炊いて朝ごはんを作り、仕事もした。あたま真っ白。曇天の街へ出る。大きなビニール袋を下げた人々、子どもの大群、雑然としているのに静まり返って音が聞こえない。「おわり」の看板の下がった店に入り込む。隣りの人は鰹と鰯と鯛の三点盛り、ホタルイカはおまけ。マグロぶつでご機嫌だったのに、やる気のない女が厨房に入ってきた途端、プチンと切れた。喧嘩を売っても全く気づかない。無駄骨。二度と行くもんか。バスに乗っていつもの店。冷静になって岩手の酒。何を頼んだか忘れちゃった。小鯵の南蛮漬けかな?隣りの人は最後にラーメン。生ビールとらっきょうで〆。働きすぎると良くないという見本。