旧交とは


お隣りさんが引っ越しの挨拶に来た。ここに入居した時、10歳だった坊やはすらりと背の高い若者に成長している。交流はほとんどなかったが、さっぱりとした明るい奥さんで心強かった。毎年二人だけで雪掻きをやった事も思い出された。旦那さんには家の前で酔っ払って転んだところを目撃されている。さみしいな。夕方に出かける準備をしていると家人からメール。いつもの店で合流した。限定酒森のくまさんが終わってしまい岐阜の純米酒百十郎を飲んだ。爽やかな米の香りと旨味に酸味が加わって好みの味。贅沢は一杯だけ。こんなにおいしい酒を毎日飲んだら罰が当たる。ササミに納豆をのせた串焼きがヒット。初めて食べた鱧の湯引きは梅肉で夏の味。