電力自由化とは


午后1時半すぎ、彼女はやってきました。五十代前半、筋肉質な体にユニフォームが似合っています。ガスコンロを点検し、部屋のガス栓すら見逃さずにキャップを取り付け、説明も含め15分ほどで終了。湯沸かし器と風呂の給湯は所有者が大家さんなので点検できないというのは意外でした。それで終りかと思いきや、午后5時半すぎ、街を歩いていると携帯に電話が。耳をすませると、工具を置き忘れた、何時頃お帰りですかとくる。9時を過ぎるから明朝にしてくれと電話を切ります。焼き鳥屋で一杯やっていると、また電話。9時半頃、上司が電話で確認したいとのこと。呆れます。当たり前だけど探しても見当たりません。上司の電話にそう答えました。電気を売りたいのは分かるが、礼儀に欠ける。