困難とは


山梨に行く、というだけしか知らされていなかった。とりあえず朝9時半に迎えにきた車に乗り出発。ひたすら青天、富士山に白雪、休憩もなく韮崎の道の駅で巨大白菜9個…大根6本…葱…卵一箱…車のトランク満タンの買物をする彼女の背中が大きい。シュールな山道を登って峠の蕎麦屋。2時半にホテルに着いて乾杯、温泉に浸かり、目の前の居酒屋で晩酌。これが酔った。細い月と金星を見た記憶しかない。9時前にベッドに沈み込んだ。ぶるぶる寒くて1時半に起き、温泉に入ってからパンフなど読みながらビール。眠くなってきたところで身体が冷えてきた。また入り直してビール飲んでたら6時を過ぎた。なにやってんだ?彼女を起こさぬよう7時にロビーへ移動。先が読めない。