清明とは


花見はつづく。なんとなくもういいやと思った矢先に家人の希望で出かけることになった。クーラーボックスにコンビニで買ったビールを入れ、有り合わせのつまみを詰める。昨日と同じ東屋のテーブルで対角線上の一本桜を眺めた。小1女子たちが地味に遊んでいる。物悲しい空の青と桜色が風に揺れている。さつま揚げと油揚げの煮物、小松菜の煮浸し、ちびっこソーセージにケチャップとからしでビールを2本ずつ飲んだところで大きな公園に移動するや、隣接する中学校のグラウンドから猛烈な砂ぼこりが舞ってきて意気消沈。すごすご引き上げいつもの店。赤鯖の刺身がえらく気に入った。鯵や鰯にはないこっくりとした旨みがあってさっぱりとしてる。