ロールパンとは


朝からぐったり。今日は何もしないで体を休めよう。ロールパンに野菜とハムチーズを挟んでアイスコーヒーの朝ごはん。このところ食パンの焼きサンドイッチが重くて食べきれない。子どもの頃、父の生家のみかん山を切り崩して東名のサービスエリアが出来た。近所のおばさんたちが働いている食堂へ幼馴染たちと行き、50円のロールパンを頼むとジュースを出してくれた。ふかふかのソファーで切り分けられたパンにバターを塗って一切れずつ食べるのが密かな贅沢だった。怒られるので母には内緒にしていた。大人になると花見の時にロールパンの玉子サンドとポテトサンドをよく作った。郷愁を誘う食べ物のひとつ。他には豆ご飯、手作りのドーナツ。