寂寥とは

虫の音がもの悲しい。そんな気分になるのは年齢を重ねたと云う事でしょうか。リリリー系の鳴き声はやたらに寂しさを募らせます。朝焼けと秋の雲を見上げ、ようやっとあの阿呆らしい夏とお別れかと少し呆けてしまいました。明日はいよいよ白内障手術。9時に病院に行きそのまま病室へ、手術は午后1時半からですがまだ順番が分かりません。帰れるのは早くて夕方5時すぎ、もっと遅くなる可能性大。日帰りですが半日入院です。点滴を打ちベッドで安静の時間をどうするか。ローズヒップティーをペットボトルに入れて凍らせ、本が読めないからノートと6Bの鉛筆、随分昔のパイポ、握ると心が落ち着く故郷の河原の黒曜石など鞄に詰めました。

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