寄贈とは


正午すぎ、実家の隣りの奥さんから電話。久々に聞く声はとても張りがある。要件はこうだ。三島の美術館に母の絵を置いてもらえないかと交渉したら、わざわざ家に来て100号の絵を数点見てくれたそうだ。それで1点を保管してくれることになったので担当者にわたしから連絡を入れてくれないかとのこと。合鍵を預けたのが重荷にならなければいいと思っていたけれど、尽力に感謝するしかない。引き取りに来てくれる日は静岡に行けるだろうか。悩ましい。あれこれ考えていたら眠れなくなってしまった。