眼帯とは


嵐に備えて家に閉じこもる。ニュース映像は怖ろしくて見ていられない。黒い眼帯姿で有名な映画監督といえば、フリッツ・ラング、ジョン・フォード、ニコラス・レイ、そしてラオール・ウォルシュ。今日はウォルシュ監督/クラーク・ゲーブル主演の西部劇「たくましき男たち」1955年を見た。南北戦争直後、無法者になった兄弟の話。テキサスからモンタナまで2,400Kmを4,000頭の牛と馬が大移動する映像は圧巻だったが、クラーク・ゲーブルが大嫌い&ヒロインのジェーン・ラッセルがあばずれにしか見えず物語にのめり込めなかった。ギャング映画の傑作「白熱」1949年がもう一度見たくなる。ジェームス・キャグニーの狂気が懐かしい。