花まつりとは


朝の雨が上がって空気も冷える。花散らしの雨ではなかった。今年は二週間も街が桜色に染まったけれど、静岡行きで咲きはじめを見逃してしまった。気づけばほぼ満開に近くてがっかり。一輪一輪、羞じらうように花が開いていく様子が美しい。わたしの箱庭にも陽射しが届くようになり、ローズマリーとパンジーの他に新たな紫色が加わった。カキドオシによく似た花をつける紫鷺苔がぐるぐる蔦を這わせている。万年草も背を伸ばし花の準備に余念がない。今朝のミミコ、10時に朝ごはん。食べ残しをそのままにしていたら17時にハチワレが食べに来た。まん丸の目で何かを訴えてくる。耳は切れてない。長毛に騙されてたがミミコの倍の大きさ。