新勢力とは


準決勝2試合はすごかった。ティームvsジョコビッチは2時間54分の激闘の末2-1でティームが勝つが、2セット3セットともにタイブレークになり、最後まで勝負の行方が分からなかった。スタッツを見るとティームがより攻撃的なテニスをしていたと思われる。メドベージェフvsナダルも2-1でメドページェフの勝ち。あのナダルが追いつけないサービスエースの連発とサーブ確率の高さが際立っていた。見ていて目頭が熱くなる。若い二人の勢いに押された感じのBIG4。いよいよ世代交代も近いのか。今回フェデラーが欠場していたのもあるが、明らかにテニスの質が上がっていたし、シュワルツマンとルブレフもまだまだ強くなりそうだ。