焚き火とは


キャンプなんてどこがいいの?と思ってました。キャンプと云えばまずキャンプファイヤーが浮かび、焚き火を囲み肩を組んで合唱したりフォークダンスを踊ったりした遠い日を思い出します。これが大嫌いでした。飯盒で米を炊き、カレーや豚汁を作ったけれど、手際が悪いというより何も知らない連中との共同作業がつまらなくて、火を起こすのに夢中になったぐらいです。それが最近bsTBSの「ヒロシのぼっちキャンプ」にハマっています。ひとりぼっちのキャンプ、テントを立て火を起こして飯を食う、余計なことはしません。子供の頃は風呂を炊き、掘り炬燵、豆炭あんか、七厘が生活の中にあったから、何もないことがごく自然に受け入れられるのでしょう。