から騒ぎとは
万葉集の方が注目されてるカンジ。粛々たるというよりも緊張感に欠ける発表会場。地方で見守る人々の息づかいや熱気みたいなものは感じられない。どこか茶番に見えてしまう。昨夜もらった饅頭の焼印「平成」の文字を崩しながら画面を眺めていた。この後はどうせ馬鹿騒ぎがはじまるだけ。足元をよく観察する。街路樹の根元には花韮が咲きそろった。白よりもうす紫の花がいい。長実ひなげしも咲きはじめ、背の伸びたナズナがちょっとまぬけな感じ。けやき並木は不恰好になってしまった樹形を隠すように若葉が萌えている。図書館が休館日でとぼとぼいつもの店。日本酒半分飲んだところで冷や汗。軽い胃痙攣。早々に帰宅して熱いシャワー。