嗅覚とは
沈黙の一夜が明けた。昨日と同じく8時をすぎたところでミミコさんいらっしゃった。おおよそ食事の時間を決めてくれるとありがたいのですが。無理ですよね。はい。すみません。侍女は働きます。家の空気の入れ替えにベランダが大活躍。洗濯物やこたつ布団などを干すと日向の匂いが充満します。なぜか今日はコーヒーを飲みました。紅茶ばかりだったのでインスタントとはいえ新鮮でした。木内一裕の『ドッグレース』を読みはじめます。一気読み覚悟でしたが、目の焦点が定まらなくなって2時間で本を閉じました。久しぶりにいつもの店へ行くと生ごみが焦げたような悪臭が。隣りの人のアイコスです。我慢できません。そそくさと逃げ帰りました。